「大学」ってなんなの?誰も疑問に思わないところに着目してみた

 

大学生を経験して私が学んだことを話したいと思う。

 

事実、私は4年制の大学に入学し2年間通い、3年生のはじめに大学を自主退学した。

なぜこのようなことになったのか。

 

高校生のとき、私は進路について迷っていた。

なぜなら、「大学」に行く”必要性”がわからなかったからだ。

 

世間一般的には、小学校と中学校の義務教育を終え、高校に進学し、大学に行くのが社会に出る準備として最良とされている。

私の通っていた高校は自称進学校だったため、大学に進学するのは大前提として進路の話が進む。

GMARCHのどれかに入れればok、早慶や国公立に行ければ万々歳。

 

果たして本当にその進路は正しいのか?

 

そこに疑問を抱きながらも、私はとりあえず大学に進学した。

そして2年間真面目に通った。単位も全部取った。GPAは3.60。

それでもやっぱり何か違うなと思い、自主退学した。

 

何かとはなんなのか。

それは簡単に言うとおれの生き方はこれじゃない感があったのだ。

 

え?そんなことで大学辞めたん?馬鹿なの??笑

とこれを聞いたみなさんは思うかもしれない。

 

理由は色々あったが、「人生」という大きなスケールの中で考えたときに大学は自分にとって必要ないと思ったからだ。

 

奨学金を毎月12万借りて学費を払い、バイトをしながらなんとなくで過ぎていく日々。

興味のない授業が大半で、大学にいる間はスマホをいじっているか寝ているかのどちらかだ。

 

私がしたかったのはこんな生活なのか??

いや違う。そうじゃない。

 

今の生活を変えたい。

そう思い、今年の6月に退学届を出した。

 

私が伝えたいのは

しっかりと考えて自分の行きたい進路を選択することが重要だということ。

ただただ周りに流されて何となくで大学に行っても、どこかで必ず疑問に思う時が来る。

 

私は本当にこのままでいいのか?と。

 

大学に行くのはオススメしないと言いたいわけではない。

学力や世間体などの周りの評価ばかりを気にせず、自分のやりたいことは何か、と自分自身に問いかけてみて欲しい。

その上で、どこの大学に行くか、どんなことを学ぶか、はたまた進学はせず、夢に向かって突き進むのか。

 

生き方は自由であり、人それぞれである。

 

この考え方を吸収して、実践していただけたら幸いです。

 

ではまた、chao!